日本社会の一員としてKIMONO EVENT

世界的アーティストとのコラボレーションで、着物の素晴らしさを国内外に発信

メルコリゾーツでは着物とその文化的価値に対する世間一般の意識を高め、日本の伝統文化に対する評価を促進し、また国としての誇りを持ってもらうことにより、着物の生地を継承していくことを目的とした文化的取り組みを行なっています。

2017年12月1 - 10日

KIMONO ROBOTO

エキシビション「KIMONO ROBOTO」は、2014年よりメルコが取り組んでいる、日本で称賛されているプロジェクトの一つです。日本文化、着物文化を代表する京都府や国立博物館、美術館、各専門家の皆様のご協力のもと、合計23点の着物の制作を選定された日本を代表する着物の産地に依頼しました。東京での開催には、460年の歴史を持つ京友禅の老舗「千總」が総力を上げ制作に取り組んだメイン展示物「束熨斗文」皇室献上作家:藤井寛作「慶長桃山小袖松皮文様」など、プロジェクトを代表する13点を展示しました。世界的に有名なアーティストとも様々な共演を果たし、ビョークが最新ミュージックビデオで2年の歳月をかけて制作した着物を着用し、巨匠ピーター・リンドバーグは着物とファッションの出逢いを撮影、日本人写真家の土井浩一郎がスティルライフフォトで着物を表現しました。

 
 

2018年4月10 - 20日

KIMONO ROBOTO IN KYOTO

日本が誇る伝統文化の1つ「着物」に着目し、世界で活躍する一流クリエイターが秀逸な着物を新しい解釈のもとに表現したエキシビション『KIMONO ROBOTO』が、元離宮二条城にて開催されました。エキシビションでは、全国各地に残る国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)や自治体指定無形文化財保持者、経済産業大臣認定伝統工芸士など日本を代表する職人達の手による伝統的染織技術を用いて完成した着物のコレクションが一堂に会しました。また革新的なファッションショーの演出で有名なアレクサンドル・ドゥ・ベタックが会場演出を手掛け、引き込まれるような力強い世界観を作り上げました。